嵐のときに歌うこと
もうすぐ3歳の娘が「母をたずねて三千里」が好きです。
昭和ですが(笑)、じじばば様のところで、テレビの第一話を見て、好きになったらしく。
図書館でDVD借りて、見ています。
只今第5巻🌟
家事仕事の間に見せているのですが、
ついつい、私も一緒に見てしまいます😅
ご存知の方多いかもですが、
主人公のマルコは、めっちゃ良い子ですよね😢
そして、こっちが、胸がきゅーっとなるような辛い場面でも純粋で前向きな明るさ。
知らなかったけど、宮崎駿さんのアニメなんですね👀子供の描写が絶妙。
はじめの母と子の別れる場面は、わたし号泣でした。
母の立場になったから余計にかな💦
で、今マルコがイタリアのジェノヴァから、
お母さんのいるアルゼンチンへ船で向かっているところを見てます。
はじめ、ブラジルのリオまでは、きれいな最新の客船に船乗り見習いとして、楽しく旅するのですが、
リオからアルゼンチンまでは、色々あり、
ナポリからの移民船に乗って行くことに。
それは、それまでの船と違って、病人も出るような貧しい船です。(そこでも、心配で胸がきゅーと😖)
それでも、マルコは小さい子供の世話をしたり、前向きに、優しい人たちと一緒に過ごします。
ある日、大嵐がやってきて。
船は揺れに揺れ、
人々は、恐怖で取り乱します。
甲板に出ようと扉を開けそうになったり、
そのせいで、客室に水が流れこんできたり、、💧
それでも、待つしかないと悟った移民船の人々は、
歌いはじめるのでした。もちろんマルコも。
甲板で必死に作業する船員たちにもその歌声は届きます。
煙突が折れ、もうだめだ、となりそうになったときに、、
歌声を聞いた船員たちは、
あきらめてはならない!!
と一緒に歌い舵を握りなおします。
大嵐の海のなか、
歌声とともに船が進む姿は、、
何ともしれない感動。さすが宮崎アニメ👀✨
そののち、晴れ渡る海を静かに船がわたる場面になります。
そして、この場面、
今勉強してるボイスヒーリングのことを思い出しながら見ていました。
その歌の力を使っているところなんだなあと。
例えば、
感情の嵐のとき。
どうもしんどいとき。
最近感じるのは、
そういうときにこそ。
歌とか歌えないよ、
力がでないよ、
みたいなときにこそ。
歌ったり、声を出す。
そのことは、自然に呼吸が深まり、落ち着きを取り戻してくれます。
また、今の私でしたら、ボイスヒーリングのワークをします。
そうすると、しぼんでいた部分がふっと膨らむように、
芯がしっかりして、元気になる効果を感じるのです。
ワークで本当の願いを声という形にして、歌うこともあります。
歌は祈りで、
歌は癒し。
それって、
こういうことだなあ、と、
母をたずねて~のこの場面は、
それを印象的に見せてくれたのでした。
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youtu.be
↑これは、第1話で、手に汗握る大嵐の夜の話は20話ですが。
けれど~マルコ~おまえは~来たんだ~
と、渋めに歌う2才児がうちに居ます😅
エンディングは、「だいすき~な、か~あさん🎵」という歌詞があるので、嬉しいのですが😆